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いざや夏休み 

まだはやいけれども
夏休みに向けて計画を立てようと思う
ぼくは客観することをおそれません

しかしまあ
片付けないと始まらないんだよねと
ついに重い腰を上げて
大学3年間分のノート、プリント類に着手

んー、いらね
これもいらね
うんこれもいいや

年を追うごとに
大切だったものが見えなくなっていくよ
ネジとか釘とか、きれいな色紙とか
いつかのライブのパンフとか

ふと思い出した時に
あ、あれはあの時すてっちゃったじゃないかって
でも何か捨てないと
自分の活動する空間がないというか

実質寝るだけの場所になっているんですよ
9畳という恵まれたスペースを有しながら

部屋の内観は、その部屋の抱いてる感情です
しかも中にいる人に、強く影響せずにいられない
部屋が片付いていれば、問題ないけれど
散らかっていれば、頭の中がごちゃごちゃしてくる
物が何もなかったら、虚ろになる
ギターがたくさんあると、音楽したくなる
本がいっぱいあると、なんだかわくわくしてくる

壁にかけたカレンダー
いつかの誕生日にもらったコード表のポスター
高校の時に作ったチューバみたいな焼き物
最近少し大きくなったよサボテン
それらの全てが
きっと毎晩そこで寝起きするものの
彼の彼たる根拠になってるんです

だから部屋の片付けって、かなり重い作業なんです
重いというか、無防備というか
ホコリが舞うから、窓もあけっぴろげにする
昔の写真とかボーっと眺めてるところに
父ちゃんとか覗きにくると、うわっ!てなる
自分を頭の中を整理する行為というより
もっと生理的な、排泄行為に近いかな
あまり見てほしくないし、他人のも見たくもない

蛍光灯の光をあびると目が痛くなる
次第に気持ち悪くなって頭も痛くなる
という友達がいて
この間だいぶ前だけれど夜更けに遊びにいったならば
ごめん電気消しておくれよといわれたので
真っ暗な部屋で、細々と会話した

昔はそんなことなかったのに
っていうか誰だって目が痛いだろ急に明るくしたら
とか思いつつ
窓から洩れる街灯の光で仄暗セッション

部屋の内観は、その部屋の抱いてる感情です
しかも中にいる人に、強く影響せずにいられない
皮肉なことに
このことを教えてくれたのは
かつての、まだ光が嫌いじゃなかった頃の彼だった

散らかってはいたけれど
無数の枝、廃材、木彫りのお面
OASISのポスター、お香たて
色とりどりの服、無造作に置かれた帽子たち
そしてギター、ギター、ギター
パソコン、アンプ、マルチエフェクタ
シールドの束
ジョン・レノン
ぼくはこの部屋が好きだった
無機質な自分の部屋が嫌になった

彼のこの妙てけれんな部屋に
ぼくが図らずもいるということは
つまり彼の頭の中にぼくがいるということ
当たり前だけれど

同時にぼくのなかに彼がいるということ
それがお互いに許されあってるということ
今更そんなことどうかと思うことだけれど

……それを思い出しながら
つまるはなしが
ぼくの部屋では屈指の勢力を誇る
大量の譜面軍たちを前にして

迫りくる決断を先送りにせざるをえないのです
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