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バイト 

バイトをやめなければならないかもしれない
そう思ったとき、それを心で実感したとき
我慢できなくて泣いてしまった
お店の試着室で
制服から私服に着替えようと思ったとき
ぶわあってきた
声を殺してわあわあ泣いた
子供みたいに
いいよね、まだぎりぎり未成年なんだし

月曜の朝、店長とけんかした
ぼくはもう出勤時からいらいらしてた
最近バイトが本当につまらなかった
それは全然シフトが組めなくて
お店に入れずに仕事も覚えず
繰り返しの作業にうんざりしてたから
店長が最近変わって、お店の雰囲気が悪くなったのもあいまって
ほんとに不満が鬱屈していた
ここんところ睡眠不足が続いていたのも原因のひとつかな
とにかくぶちきれた といっても店長をシカトしただけなんだけど
したら店長が逆ギレ そらそうか

「雇ったのは前の店長なんだから
ぼくをどうするかは店長の判断です
好きにしてください」もう開き直った
やめたっていいと思った どうせ月2万しかもらえないんだ
……ずいぶん長く不毛な論争をした
今日はとりあえず帰れということになった
次来るときまでに反省して来いって……二度と来るもんか

来週以降のシフト表に全て×をつけた
馬鹿なことやってるってわかってたけど
体も心も思いどうりに動かない 言うことを聞いてくれない
試着室にこもり制服を脱ごうとした
したら
前の店長のことや店長代理のことを思い出した

前の五十嵐店長は厳しかったけれど とても真っ直ぐで優しい人だった
真っ直ぐすぎて従業員からは敬遠されてたけれど
ぼくは嫌いじゃなかった いつも一生懸命で
aikoが好きで いつでも何かに向かって挑戦し続けてる
デキル女ってかんじだった

佐々木さんはモラル低かったけれど
すごい気のつく人で やさしくて新人の面倒見がよくて
ほんと仕事覚えない役立たずのぼくをどうにかフォローしてくれた
業務も優秀な人だから、異動して他店の店長することになった
バイトのみんなもかなしがってた
とても大きな存在だった お店にとっても 僕にとっても

松井さんは出身中学が同じで
でも4つ上だからぜんぜんかぶってなくて
でもさばさばしてて しっかりしてて
朝勤のときはいつもお世話になってた
おなかに赤ちゃんができてからもしばらくバイトは続けてて
でもついに2ヶ月前くらいに寿退社していった
送別会には行けなかった 忙しかったから

何人かの人がやめて行った
そして何人かの人が新しく入ってきた
その多くの瞬間にぼくは関われなかった
忙しかったかたら 出勤しないから

染谷さん、渡辺さん、沢木さん
準社の方々にもほんとお世話になった
いろいろ迷惑もかけた
入りたてで緊張してまともに休憩もできなかったぼくを
話しかけたりかまってくれたりした
あと諏訪さんはまじで可愛かった

おれこのバイトほんとに好きだったんだなって
本当はやめたくなんかないんだって思った
思えばもう9か月がたってるんだ
ここまでちゃんと続いた仕事ってここが初めてなんだ

やめたくない わかってる
でもまともに業務こなせないし
シフトだって新人さんのOJT優先されるし
このままじゃ本気で働くことができない
何事も本気でやらないと いやになるんだ どうでもよくなっちゃう
しばらく……バイトはお休みさせてください
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